研究課題/領域番号 |
12558008
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
三宅 征夫 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 部長 (50000071)
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研究分担者 |
五島 政一 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (40311138)
鳩貝 太郎 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (10280512)
下野 洋 国立教育政策研究所, 次長 (30142631)
猿田 祐嗣 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (70178820)
小倉 康 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 主任研究官 (50224192)
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キーワード | 評価基準 / 学力 / 到達度評価 / 指導要録 / 知識・理解の評価 / 実験の技能・表現力 / 科学的態度・関心 |
研究概要 |
学校における評価の参考となるような理科の評価基準を策定し、評価方法を開発することを目的にする。 まず、知識・理解、科学的思考(論理的思考)、実験の技能・表現力、科学的態度・関心等の評価項目の評価基準はどうあるべきかを研究し、具体的な評価方法を研究開発する。知的側面の評価は非常に進んでいるが,実験に関する技能や科学的態度に関する評価については,教師の観察による主観的な評価の域を脱していないので、客観的で実用的な評価法を確立する。 1.理科の知識・理解、科学的思考(論理的思考)、実験の技能・表現力、科学的態度・関心の四つの評価項目の評価基準を策定した。 2.専門委員会を組織し、策定した評価基準について審議した。 3.これまで実施した実験テストの結果を分析し、実験の技能・表現力に関する評価方法作成の資料とした。 4.研究代表者・分担者が実験の技能・表現力に関する評価方法を検討した。 5.その他、高等学校理科の評価基準に関する研究をすすめ、各大学の理科系学部のシラバスを収集した。
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