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2001 年度 実績報告書

欧米諸国における対発展途上国教育援助政策・手法に関する比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 12571013
研究機関広島大学

研究代表者

黒田 一雄  広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (70294600)

研究分担者 澤村 信英  広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
長尾 眞文  広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (10304461)
二宮 晧  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70000031)
堀田 泰司  広島大学, 留学生センター, 助教授 (40304456)
キーワード教育援助政策 / 国際教育協力 / 政府開発援助 / EU / 英国 / フランス / アメリカ / 世界銀行
研究概要

本年度は2年度目であり、昨年度実施できなかった援助機関に対する調査と及びの昨年度に実施した援助機関に関する調査のフォローアップを行った。
平成13年8月には、昨年度の調査結果をも基とした研究分担者及び研究協力者によるセミナーを広島大学で開催した。その後、本年度に教育援助政策・手法に関する現地調査を実施した国(及び組織)は、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、ヨーロッパ連合体、世界銀行、ユネスコである。特に、主要な教育援助国でありながら、これまでの先行研究が極めて乏しかったフランスに関しては、2名を派遣して現地調査を行い、またフランス・ストラスブール大学から同分野の研究者を日本に招へいし、共同研究打ち合わせ及び国際協力事業団と共催でフランスと日本の比較教育援助政策に関するセミナーなどを開催した。
また、発展途上国の教育政策の動向に大きな影響力をもつとされる世界銀行に関しては、その教育セクターの政策文書「Education Sector Strategy」を、版権を取得して翻訳し、「世界銀行の教育開発戦略」として、教育開発国際協力研究センターより出版した。
平成14年2月には、国際協力事業団の招へいで来日したユネスコ本部事務局のダカールフォローアップ責任者を広島大学に迎え、ユネスコの政策動向についてのセミナーを開催した。
なお、本研究プロジェクトの成果の一部は、本年度の日本比較教育学会大会(京都)、アジア比較教育学会大会(台北)で発表された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 黒田則博: "国際開発援助について「北」は何を議論してきたのか-細菌の国際開発援助に関する考え方の動向-"国際教育協力論集. 第4巻第2号. 125-134 (2001)

  • [文献書誌] 黒田一雄: "世界銀行の発展途上国教育改革戦略"Science of Humanity. Vol.36. 97-101 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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