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2001 年度 実績報告書

前近代における日露交流資料の研究

研究課題

研究課題/領域番号 12571028
研究機関東北大学

研究代表者

平川 新  東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (90142900)

研究分担者 塩谷 昌史  東北大学, 東北アジア研究センター, 助手 (70312684)
寺山 恭輔  東北大学, 東北アジア研究センター, 助教授 (00284563)
吉田 忠  東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (60004058)
キーワードレザノフ / 露米会社 / 漂流民 / ナジェージダ号 / クルーゼンシュテルン / ティレジウス / ホルナー
研究概要

1.本年度はドイツ、エストニアトニア、ロシアの海外資料調査と、ロシア科学アカデミーの研究員に委託してペテルブルグ東洋学研究所の資料調査を行った。調査機関と収集資料は以下の通り。「ライプツィヒ」大学資料館でティレジウス図版、クルーゼンシュテルン関係資料、「ツューリヒ」大学図書館でホルナー書簡、クラプロート手記、「ミュールハウゼン」文書館にてティレジウス関係資料、「エアフルト」大学図書館でナジェージダ号関係の資料、「ミュールハウゼン」ティレジウス日記、「ゲッチンゲン」大学図書館でホルナー書簡、「ベルリン」国立図書館でティレジウス遺稿、「ミュンヒェン」国立民俗資料館でラングスドルフ関係資料、レーゲンスブルク大学図書館でホルナー関係資料、「タルトゥ(エストニア)」国立文書館で、「ハインリヒ・ルートヴィヒ・フォン・レーヴェンシュテルン日記」、クルーゼンシュテルン関係資料、「モスクワ」国立図書館地図室でレザノフ招来のロシア帝国全土図およびティレジウス・アルバムマイクロ・フィルム、「ペテルスブルグ」科学アカデミー図書館でティレジウスの手記、書簡等、海軍博物館でクルーゼンシュテルン関係資料、東洋学研究所図書館でイルクーツク商人およびレザノフ関係資料、国立図書館でレザノフ関係の世界地図。
2.上記で収集した資料等は目録作りのほか、徐々に翻訳作業を進めている。
3.平成13年12月14日に、北海道大学客員教授のN.N.ボルフォビティノフ(ロシア科学アカデミー世界史研究所北米センター長)を招いて、「ロシア領アメリカ(アラスカ)の歴史と露米会社の活動-日露交流史の観点から-」と題する公開講演会を開催した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] F・ゾンダマン: "いかにして日露関係は転換したか"東北学院大学オーディオ・ヴィジュアルセンター紀要. 第7号. 26-32 (2002)

  • [文献書誌] 寺山 恭輔: "紹介『露米会社史』第3巻"東北アジア研究. 第5号. 33-39 (2002)

  • [文献書誌] 田中 継根: "レザーノフ『露日辞書・露日会話帳』(翻訳)"東北大学東北アジア研究センター. 70 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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