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2002 年度 実績報告書

前近代における日露交流資料の研究

研究課題

研究課題/領域番号 12571028
研究機関東北大学

研究代表者

平川 新  東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (90142900)

研究分担者 塩谷 昌史  東北大学, 東北アジア研究センター, 助手 (70312684)
寺山 恭輔  東北大学, 東北アジア研究センター, 助教授 (00284563)
吉田 忠  東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (60004058)
藤原 潤子  東北大学, 東北アジア研究センター, 非常勤研究員
キーワードレザノフ / 露米会社 / 漂流民 / ナジェージダ号 / クルーゼンシュテルン / ラスクマン
研究概要

1.本年度は下記のロシア語史料集の翻訳に集中的に取り組んだ。
(1)『カムチャツカの土地の記述:上申書、報告、及び他の未公開資料の付録』、編集:S.P.クラシェニコフ、監修:L.S.ベルク、A.A.グリゴリエヴァ、N.N.ステパーノフ、モスクワ、1949年。
(2)『太平洋へのロシアの遠征史:18世紀前半』、編集:A.F.エフィモフ、モスクワ、1948年。
(3)『ロシアの太平洋の叙事詩』、編集:A.ディヴィナ、責任編集者:V.S.シェブチェンコ。
(4)『17-18世紀のシベリア及び北西アメリカにおける地理的発見の地図帳』、監修:A.V.エフィモフ、モスクワ、1964年。
(5)『18世紀後半における太平洋北部の調査のためのロシアの遠征:資料集』、編集:A.I.アレクセエフ、モスクワ、1984年。
(6)『露米会杜と北太平洋地域研究-1799-1815年-(資料集)』、モスクワ、1994年。
(7)『北太平洋研究に関する18世紀後半のロシア人探検:資料集』、モスクワ、1989年。
2.本年度は研究期間の最終年度にあたるため、実績報告書の作成に取り組んだ。この報告書には、上記史料集の史料目録および研究期間中に発表した論文等を掲載した。なお、ロシア語の翻訳文は、東北アジア研究センターの研究叢書としてできるだけ早く刊行する予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] F・ゾンダマン: "ニコライ・ペトローヴィチ・レザーノフについての同時代人の評価"論文集 地誌としての旅行記-若宮丸とナジェージダ号の記録. 52-85 (2002)

  • [文献書誌] 青山隆夫: "地誌としての旅行記"論文集 地誌としての旅行記-若宮丸とナジェージダ号の記録. 34-51 (2002)

  • [文献書誌] 田中継根: "レザーノフの日本語教科書(翻訳)"論文集 地誌としての旅行記-若宮丸とナジェージダ号の記録. 86-104 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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