| 研究課題/領域番号 |
12572028
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
井上 真 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (10232555)
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| 研究分担者 |
名村 隆行 日本学術振興会, 特別研究員
永田 信 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20164436)
立花 敏 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (50282695)
百村 帝彦 地球環境戦略研究機関, 研究員
MARTINUS Nanang 地球環境戦略研究機関, 主任研究員
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| キーワード | ポリティカルエコロジー / 参加型森林管理 / 社会林業 / コミュニティー林業 / 利害関係者 |
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| 研究概要 |
今年度は、ラオスの劣化地域の調査(ビエンチャン県)は名村が、保護地域(サバナケット県)の調査は百村が実施した。インドネシア(東カリマンタン)の調査はマルティヌス・井上・横田(研究協力者)が実施した。調査内容は下記の通りである。
(1)「村落レベルでの文化生態学アプローチ」:予備調査として村の有力者を対象とした迅速調査を行った。村落の概要を把握するための基礎調査に加え、土地利用に関する全般的な状況、共有林の管理制度などの情報を収集した。
(2)「村落レベルでの政治経済学アプローチ」:調査対象地域で出現するアクター(村落エリート、村落の非エリート、地方の林業関連部局、地方の農業関連部局、ローカルNGO、援助機関など)の動向・利害関係をインタビューなどによって確認し、予備的インタビューを行った。
(3)「国家レベルでの政治経済学アプローチ」:国家の森林政策関連する諸アクターの利害関係を村落レベルと同様にして把握することを試みた。インドネシアは井上が、ラオスは名村が担当した。
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