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2001 年度 実績報告書

『中尊寺経』軸端金具に関する基礎的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 12610067
研究機関独立行政法人国立博物館東京国立博物館

研究代表者

加島 勝  独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 学芸部・工芸課・金工課長 (80214295)

研究分担者 久保 智康  京都国立博物館, 学芸課, 工芸室長 (50234480)
キーワード中尊寺 / 中尊寺経 / 軸端金具 / 平安時代 / 仏教工芸 / 金工 / 装飾金具 / 経荘厳具
研究概要

本調査研究の第2年度にあたる平成13年度の研究実績の概要は以下の通りである。
1.文献資料及び写真資料の収集整備
前年度に引き続き、本研究に関連する文献資料を収集し、整理保存した。
2.現地調査
中尊寺において『中尊寺経』軸端金具に関する調査を実施した。対象とした作品は『中尊寺経』108巻の軸端金具216点で、それらに関する詳細な調書(計測、材質、制作技法、保存状態等)の作成とデジタル画像データを収集した。
3.収集データの整理と分析
2の現地調査でえられたデータを整理保存し、収集データを研究代表者と同分担者が共同で分析し、問題点を整理して最終年度の調査にそなえた。
最終年度に調査対象とする『中尊寺経』軸端金具は、約100巻分200点で、これにより中尊寺所蔵分の『中尊寺経』2700巻の軸端金具に関する基礎的データが収集されることとなり、本年度までの調査研究は順調に進捗している。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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