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2002 年度 実績報告書

『中尊寺経』軸端金具に関する基礎的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 12610067
研究機関独立行政法人国立博物館東京国立博物館

研究代表者

加島 勝  東京国立博物館, 学芸部・工芸課金工室, 室長 (80214295)

研究分担者 久保 智康  京都国立博物館, 学芸課工芸室, 室長 (50234480)
キーワード中尊寺 / 平安時代 / 中尊寺経 / 紺紙金銀交書一切経 / 紺紙金字法華経 / )紺紙一切経 / 軸端金具 / 金属工芸
研究概要

平成12年度〜14年度の3ヵ年の期間内に以下のような調査研究を実施した。
1.文献資料及び写真資料の収集整備
本調査研究に関連する文献資料及び写真資料を収集し、整理保存した。
2.現地調査
中尊寺において『中尊寺経』軸端金具に関する現地調査を以下の日程で実施した。
平成12年度:8月28日〜9月3日、平成13年2月12日〜18日
平成13年度:平成14年3月13日〜17日
平成14年度:6月18日〜23日、平成15年2月19日〜22日
以上の結果2739巻の『中尊寺』経を現地調査し、そのうち制作当初と判定された486巻の軸端金具に関して詳細な調書作成とデジタル画像を収集した。
3.関連遺品調査
高野山金剛峰寺において、同時所蔵の中尊寺経の中から書写年代のわかる8巻について関連遺品調査を実施した(平成14年10月29日〜31日)。
4.収集データの整理と分析
2.の現地調査及び3.の関連遺品調査で得られたデータを整理保存し、収集データを研究代表者と分担者が共同で分析を行なった。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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