地域の高齢化に対する地域社会・地域組織の認識と取り組みに対する一連の研究において、平成15年度は、平成12年度〜14年度の研究成果の生理および島嶼地域(長崎県五島地域)における細く調査を実施した。 補足調査は、地域住民の高齢化への対応を中心市街地商店街の活性化策の一つとして実施した福江商工会議所および福江TMOのコミュニティバス・サービスに対して行なった。この調査を通して、地域住民の高齢化に対応して商店街が、いわば、「コミュニティ・ビジネス」の側面と強めている状況が明らかになった。 また、本研究の成果に関して、これまで発表してきた論文を整理・加筆を行ない、現在、400字詰原稿用紙で約500枚の研究報告書を作成中である(平成16年4月中に発行予定)。
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