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2002 年度 実績報告書

燕行録・使朝鮮録を通じて見た中朝相互認識の研究

研究課題

研究課題/領域番号 12610369
研究機関京都大学

研究代表者

夫馬 進  京都大学, 文学研究科, 教授 (10093303)

キーワード中国 / 清朝 / 朝鮮 / 燕行録 / 使朝鮮録 / 国際関係 / 相互認識
研究概要

平成14年度の研究成果としては、以下のものがあった。
1)朝鮮ソウルから清朝北京へ使わされた朝鮮使節の年表を、『同文彙考』等を校勘しつつ、ほぼ完成した。燕行の年月日、使節3名の名前、その目的からなる。これによって『燕行録』の著者を同定することが簡便になった。
2)平成13年11月30日開催の京都大学文学研究科国際シンポジウムにおいて「朝鮮通信使と朝鮮燕行使」というタイトルで研究報告をおこなった。また平成14年2月22日開催の「東アジアにおける国際秩序と文化交流の歴史研究」国際シンポジウム(COEプロジェクト)において、「朝鮮李裕元『薊槎日録』に見える中国李鴻章との交渉について」と題して研究報告をおこなった。
3)研究成果報告の一部として「日本現存朝鮮燕行録解題」を『京都大学文学部研究紀要』第42号(2003)に執筆した。研究成果報告書そのものは、平成15年6月に出版される予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 夫馬 進: "日本現存朝鮮燕行録解題"京都大学文学部研究紀要. 42. 1-111 (2003)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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