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2000 年度 実績報告書

キナウル語の記述および形態統語論的研究

研究課題

研究課題/領域番号 12610556
研究機関愛知県立大学

研究代表者

高橋 慶治  愛知県立大学, 外国語学部, 助教授 (20252405)

キーワードチベット・ビルマ系言語 / チベット・ヒマラヤ諸語 / キナウル語 / 音素体系 / 形態統語論 / Kinnauri
研究概要

本研究は、チベット・ビルマ系言語に属するキナウル語の記述的研究を行うものである。
本年度は、主として調査によって得られた資料の整理と分析の準備を行った。すなわち、得られた一次言語資料を電子化し、また、キナウル語に関する文献の資料も入力しつつある。
本年度および来年度において、名詞の屈折に関わる資料を収集整理する予定である。とくに与格標識は異形態が多く、形態論的に決定されると考えられる点も見られるが、慎重な分析が必要である。しかし、今のところ資料は十分ではなく、さらに多くの資料を収集する必要がある。
なお、会話資料を収集する必要性から、民話の収集も始めている。これは、格標識が談話の中で果たす役割や、格標識の省略などを分析する上で必要な資料である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Y.Takahashi: "A descriptive study of Kinnauri (Pangi dialect) : a preliminary report"(印刷中).

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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