• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2001 年度 実績報告書

20世紀<パリ写真>と文学-都市表象をめぐる言葉とイメージの相関研究-

研究課題

研究課題/領域番号 12610572
研究機関東京大学

研究代表者

今橋 映子  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (20250996)

キーワードパリ写真 / 都市写真 / 写真と文学
研究概要

第二年度目を終えた時点で、本研究もほぼ三分の二の調査、執筆を終え、最終年度(平成14年)内に研究成果を公にすべく鋭意執筆を続行中である。
裏面にもあるように今年度は学術論文としての発表は敢えて控え、刊行本に書き下すべく執筆中である。全15章中、現在までに9章分を完成させている。執筆を進める途中で、ヨーロッパの都市写真の歴史そのものを捉えるための、基礎的資料や記述が、元来日本国内において不足していることを痛感し、最終年度に向けて、そうした書誌的情報も網羅的に踏査して、成果に盛り込みたいと考えている。
平成14年度末(本研究期間終了時)には、400字詰換算約1000枚の単行本(総ページ500p. 予定)を刊行する予定である。
また本年度は、この研究に関するテーマで二度の学会発表(後者はシンポジウム発表)を行ない、専門的意見を交換した。
1.「<パリ写真集>というトポス-イジス/プレヴェール『春の大舞踏会』」(発表)(「テキストとイメージ」セミナー、2001年12月1日於:日仏会館)
2.「モダニズムとジャーナリズムの狭間に-20世紀都市写真の境界性」(シンポジウム発表)(日仏美術学会シンポジウム<歴史を書く-複数の視点と対話>、2001年12月22日、於:日仏会館)

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 今橋 映子: "パリ写真と文学 [仮題]"白水社 10月(予定). 500 (2002)

URL: 

公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi