研究課題/領域番号 |
12610579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般(含文学論・比較文学)・西洋古典
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
田中 隆昭 早稲田大学, 文学部, 教授 (20086086)
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研究分担者 |
陣野 英則 早稲田大学, 文学部, 講師 (40339627)
新川 登亀男 早稲田大学, 文学部, 教授 (50094066)
小林 保治 早稲田大学, 教育学部, 教授 (80063676)
吉原 浩人 早稲田大学, 文学部, 教授 (80230796)
高松 寿夫 早稲田大学, 文学部, 助教授 (40287933)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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キーワード | 和漢比較文学 / 遣唐使 / 東アジア文化交流 / 東アジア古典 / 日蔵夢記 / 源氏物語 / 大鏡 / 枕草子 |
研究概要 |
2000年12月、研究所発足。2001年3月、周以量氏(現在中国首都師範大学副教授)、林忠鵬氏(現在客員研究員)を招聘、田中所長が加わり、早稲田大学で講演会。参加者約50名。2001年9月、二日間にわたり国内・海外研究員全員と北京大学の韋旭昇氏、北イリノイ州立大学のジョン・ベンテリー氏等を招聘して早稲田大学にて国際シンポジウム「古代日本・中国・朝鮮半島文化交流の新展開」。参加者約150名。この成果は近刊の『交錯する古代』(勉誠出版)に反映される。2002年7月、シンポジゥム「21世紀に向けての日中比較文学」を中国・長春市にて東北師範大学で共催。研究発表者日本側20名、中国側28名。参加者約200名。この成果の一部が2003年2月の『日本学論壇』に反映された。2002年11月、二日にわけて王宝平氏(浙江大学)・高文漢氏(山東大学)・孟慶枢氏(東北師範大学)・林嵐氏(東北師範大学)を招聘して、田中所長と石見清裕氏(教育学部)が加わり講演会。参加者約80名。こうした海外との学術交流と平行して、毎月一回『日蔵夢記』講読会を開催。本文整理・訓読・語釈・現代語訳を確定。この成果に関連する学術研究論文を加えて、近刊の『日蔵夢記大成』(勉誠出版)に反映される。また一方では日中比較文献目録の作成も進めているが、まもなく一定の成果を公表することが可能である。
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