| 研究課題/領域番号 |
12630041
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| 研究機関 | 群馬大学 |
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研究代表者 |
今村 元義 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (20044919)
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| 研究分担者 |
中島 照雄 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (50102869)
田村 泰彦 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (10261231)
斉藤 隆夫 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (70008522)
森谷 健 群馬大学, 社会情報学部, 助教授 (10230161)
寺石 雅英 群馬大学, 社会情報学部, 助教授 (20217409)
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| キーワード | 高齢者起業 / 情報リテラシー / 地域特性 / NPO / ワーカーズ・コーポ / 情報社会 / 起業支援税制 / 地域政策 |
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| 研究概要 |
本研究は、「高齢者起業を支援する地域のインフラ整備」にかかわる施策の提言を目的としたものであるが、昨年度に引き続いて以下の事柄に取り組み、雇用、産業、コミュニティを総合する地域政策が必要であるとの結論を得た。
1.昨年度のアンケート調査の分析を行い、その結果を整理した。欧米と比較してのわが国の高齢者起業あるいは創業の特徴を把握し、総合的な政策提言を行う。
2.高齢者「起業」にかかわる個人対象アンケート調査を実施・分析し、高齢者による「起業」の困難な要因を社会学の側面から明らかにし、その解消の方向を示した。
3.昨年に引き続いて日本の高齢者起業に関する自治体施策の実態を調査することによって、現行の金融的支援策を踏まえて、地域の特性を生かした「高齢者起業」に関する経営ソフト面の教育・訓練制度の必要性を提起した。
4.情報リテラシーに関する実態調査(聞き取り)等を実施し、高齢者が情報機器操作に習熟する方法を具体的に示した。
5.税制の観点から、高齢者起業からNPOをも包括した文献研究を行い、具体的な税制新設の提言を行った。
6.イタリアへの実態(聞き取り)調査・資料収集を行い、日伊におけるワーカーズ・コーポの生成、現状、成功事例、成功要因について明らかにした。
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