| 研究課題/領域番号 |
12630131
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| 研究機関 | 大阪市立大学 |
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研究代表者 |
太田 雅晴 大阪市立大学, 商学部, 教授 (00168949)
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| 研究分担者 |
坂上 学 大阪市立大学, 商学部, 助教授 (50264792)
小林 哲 大阪市立大学, 商学部, 助教授 (60225521)
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| キーワード | 製造業 / 情報発信 / コンテンツ / 経営情報 / グローバルビジネス / オープンビジネス |
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| 研究概要 |
近年のオープンなビジネス環境に対処するには、グローバルな市場を意識したそれら社内外の業務活動の適切な開示、環境関連情報および会計関連情報の開示である。それらの情報開示に際して課題となるのは、個別情報および総合情報のコンテンツ(情報内容)とそのコンテンツを構成するための社内での情報収集・集約システム、そしてその情報を開示していくためのインターネット等の情報ネットワークを含めてのメディアの最適な利用施策であり、本研究の目的はこれら情報発信事項に関わる指針の構築である。この目的に添って本年度は下記の研究成果を得た。
1.環境関連、環境会計、コンテンツ流通、業務革新、ネットワーク組織、マーケティング等の個別分野での本研究の目的に関わる研究成果について文献等を用いて整理した。
2.情報発信に成功していると考えられる国内外の先進企業の事例調査を行い、一部について新設の設備上にデータベース化した。
3.グローバルでオープンな市場に向けて発信するべき情報のコンテンツとして具備するべき要件を探るため、先進事例企業の情報コンテンツに盛り込まれている要件について検討を行い、具備するべき理想的な要件とその発信量についてのガイドラインを設定した。
4.社内での情報収集・集約のガイドラインを提言するため、事例企業のそれを調査するとともに、一般業務の理想的な情報システムを示唆するとされる情報システムパッケージの情報および業務フローを調査した。
5.得られた成果の一部を米国で開催された学会において報告し、提案された情報発信指針について妥当性評価を学会の場において行った。
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