研究概要 |
G(m/n)型ヘッケ環のモジュラー表現について過去の研究をもとに発展させ.理論を整備してきたが.Specht加群のnon-vanishing条件と関する予想を解決した論文をOsaka J.Mathに出版(予定)するとともに.ここまでの成果をまとめて単著として上智大学数学講究録に出版した。また広い意味でこの研究テーマに関係する論文を2編出版した(1編は予定) 研究計画に述べた表現型の決定問題については、計算の結果Gabrielの定理がそのまま使えず∧/rad^3∧まで考える必要があることがわかったので.その計算を続行するとともにAR-quiver有限な連結成分を求める方法以外,たとえばdegenerator Galois covering等を考える方向でも研究をすすめている。
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