研究分担者 |
小林 治 金沢大学, 理学部, 教授 (10153595)
後藤 俊一 金沢大学, 理学部, 助教授 (30225651)
小俣 正朗 金沢大学, 理学部, 助教授 (20214223)
小栗栖 修 金沢大学, 理学部, 助教授 (80301191)
一瀬 孝 金沢大学, 理学部, 教授 (20024044)
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研究概要 |
昨年6月26日より28日まで京大数理解析研究所において開催された研究集会「変分問題とその周辺」(研究代表者:大阪大学教授鈴木貴氏)において,研究代表者は次の題名で講演した:弾性体方程式のD-N型混合境界値問題の解の正則性について 昨年7月19日より26日までイタリアのカターニヤ大学において開催された第3回非線形国際会議に,研究代表者は参加出席し,次の題名で講演した:On some ill-posed problem for degenerate nonlinear diffusion equation.なお,この会議の主宰者はフロリダ工科大学教授V.Lakshimikantham氏である。 従来,平均曲率方程式のDirichlet問題においては領域の境界がある種の凸性(H-convex)をみたすことが仮定されたが,この凸性を除去すれば,弱い存在定理がなりたつことを,研究代表者が示し,その結果は別紙の様に論文として発表された。
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