熱輸送ボルテックスとして衝突噴流による衝突面上の更新ボルテックス(時間的除熱)と複合対流による定在ボルテックス(空間的除熱)を対象としている。 平成14年度は、平成12年度から平成13年度にかけて実施した研究のまとめと補充の年度とした。一つは、複数ノズル(正方形4ノズル)による衝突噴流熱伝達を生理した。熱伝達特性を得るうらづけとなる流動の可視化を試た。複合対流では、正方形水平断面管における流れの逆流について幅広く実験を行ない、加熱の場合と冷却の場合についてリチャードソン数と逆流域のスケールの関係を実験的に整理した。 衝突噴流と複合対流に分類して報告書を作成した。
|