研究概要 |
[I]、FOKラットと対照WKAHラットの視床下部に発現している遺伝子の比較 環境温度25℃で両系統の視床下部をパントバルビタール麻酔下に摘出し、細胞ストレス用DNAチップによるマイクロアレイ法を使って遺伝子発現を比較しました。 発現が増加していると考えられる遺伝子(3) AIM-1、 aldosterone_receptor iron-responsive_element-binding_protein 発現増加が示唆される遺伝子(6) mismatch_repair_protein,_MSH2、 Adenosine_A2a-receptor MHC_class_I、 heme_oxygenase-2_(HO2) dual-specificity_protein_tyrosine_phosphatase_(rVH6) steroid_sensitive_gene-1_protein_(SSG-1) これらの遺伝子は、細胞死、DNAミスマッチ及びその修復に関与するするものの一部です。ナトリウム代謝、鉄代謝、酸素濃度に対する作用をあわせ持つものも含まれています。 [II]、ラットの尾の血管の暑熱反応 暑熱暴露時にラットの尾の表在動脈が拡張することが判明しました。
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