研究課題/領域番号 |
12670914
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
石橋 正敏 久留米大学, 医学部, 助教授 (20168256)
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研究分担者 |
林 明宏 久留米大学, 医学部, 講師 (70180958)
広松 雄治 久留米大学, 医学部, 助教授 (10201740)
山名 秀明 久留米大学, 医学部, 教授 (30140669)
早渕 尚文 久留米大学, 医学部, 教授 (20108731)
藤本 公則 久留米大学, 医学部, 講師 (00199366)
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キーワード | lung carcinoma / 細胞増殖 / 核医学トレーサ / monoclonal antibody MIB-1 / Small cell lung carcinoma / Non-small cell carcinoma / Tl-201 |
研究概要 |
原発性肺癌を2群(non-small cell carcinoma,small cell carcinoma)に分けて、Tl-201 sonngle photon emission tomography(SPECT)を施行した。対象は、non-small cell carcinoma52例、small cell carcinoma 8例であった。年齢は、35歳-85歳で、平均67歳であった。性別の内訳は、男性50例、女性10例であった。細胞増殖機能を調べるために、monoclonal antibody MIB-1を用いた。 結果は、Tl-201 SPECTデータより、tumorへの集積部位と反体側の関心領域比から、後期に収集したTl-20 SPECTデータ比(Delayed Tl-201 index)の統計学的有意差を認めた。また、MIB-1 cell proliferation ratioはnon-smallとsmallの間に有意差を認めた。しかし、Delayed Tl-201 indexとMIB-1 cell proliferation ratioは、small cell carcinomaで相関し、non-small cell carcinomaでは相関が見られなかった。このことより、この核医学トレーサ(Tl-201)は、small cell lung carcinomaのcell proliferationを評価するのに役立つことがわかった。
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