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2000 年度 実績報告書

経頭蓋磁気刺激法が神経因性疼痛モデルラットの痛覚過敏に及ぼす効果

研究課題

研究課題/領域番号 12671513
研究機関久留米大学

研究代表者

杉山 和英  久留米大学, 医学部, 講師 (80140721)

研究分担者 伊藤 貴彦  久留米大学, 医学部, 助手 (20309842)
宮川 良圭  久留米大学, 医学部, 助手 (20312150)
原田 秀樹  久留米大学, 医学部, 助手 (30198923)
松田 鶴夫  久留米工業大学, 知能工学研究所, 助教授 (60258598)
キーワード経頭蓋磁気刺激 / 神経因性疼痛 / 痛覚過敏 / アロディニア
研究概要

経頭蓋磁気刺激が難治性神経因性疼痛を軽減するか調べるに当たり、本年度はラットに神経因性疼痛や炎症性疼痛を惹起するモデルを確実に作成でき、足底熱刺激装置やVon Frey式圧刺激装置により、痛覚過敏やアロデイニアを定量的に評価できることを目標に実験を行った。神経因性疼痛モデルとして、坐骨神経を結紮するBennettモデルと、第5、第6腰髄神経を結紮するChungモデルを、炎症性疼痛モデルとして、足底にカラニゲンやcomplete Freund's adjuvant(CFA)を注入するモデルを作成した。Bennettモデル22匹中、4匹で熱刺激による痛覚過敏、7匹で軽い圧刺激によるアロデイニアを示した。別の7匹に運動麻痺が認められた。現在実体顕微鏡下に撮影した写真やレーザー血流計で測定した坐骨神経血流を参考に、適切な結紮程度を調べている。Chungモデル5匹中3匹で、モデル作成から1週間ほどで遅発性の運動麻痺を生じた。今後これらの絞扼性神経損傷モデルで、少なくとも50%以上のラットに痛覚過敏が出現するように、モデル作成の習熟度を高めるつもりである。カラニゲンモデル14匹中、痛覚過敏は注入翌日では11匹に現われたが、7日後では2匹のみしか認められず、疼痛期間が短か過ぎるのが問題と思われる。CFAモデル6匹中4匹では注入3日後、7日後とも痛覚過敏、アロデイニアが認められた。今後はCFAモデルの数を増やし、より厳密な疼痛評価を行い、まずはCFAモデルで経頭蓋磁気刺激の効果を調べる予定である。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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