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2002 年度 研究成果報告書概要

頭頸部扁平上皮癌に対する遺伝子治療の検討

研究課題

研究課題/領域番号 12671685
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関日本大学

研究代表者

遠藤 壮平  日本大学, 医学部, 講師 (80246876)

研究分担者 松山 一夫  日本大学, 医学部, 助手 (40333108)
木島 太郎  日本大学, 医学部, 助手 (40256863)
研究期間 (年度) 2000 – 2002
キーワード頭頸部腫瘍 / 遺伝子治療 / アンチセンスプラスミッド / TGF-α / シスプラチン / リポソーム / cisplatin
研究概要

上皮成長因子受容体(EGFR)のリガンドであるTGF-αに対するアンチセンスプラスミッドをリポソームと一緒にヌードマウス皮下に作成した頭頸部扁平上皮癌腫に投与し、主にアポトーシスによる腫瘍増大抑制効果(時には腫瘍縮小効果)を示した(Gene Therapy;2000)。次いで遺伝子治療と抗癌剤の併用効果を調べるために、当教室で樹立したシスプラチン耐性の頭頸部扁平上皮癌由来の細胞株NUENT057'(第60回癌学会総会;抄録No.878)にて作成したヌードマウス皮下腫瘤(第61回癌学会総会;抄録No.1903)に対して、シスプラチンを毎週腹腔内投与し、更にリポソーム単独腫瘍内投与、TGF-αアンチセンス+リポソーム腫瘍内投与、無治療群に分けて、抗腫瘍効果を観察した。もともとシスプラチン耐性であるためシスプラチン投与単独では皮下腫瘤は増大したが、アンチセンス+リポソーム群では著明な抗腫瘍効果を認めた。シスプラチン、遺伝子治療のどちらかでも単独では腫瘍増殖抑制効果までしか得られなかったが、併用することによって著明な腫瘍縮小効果が得られ、まだマウスの段階ではあるが、臨床応用も期待できる治療と考えられた。今後はマウスIL-12発現ベクターによって免疫能を高める遺伝子治療も併用し、更なる効果を期待すると同時に、臨床使用に向けた手続きを開始したい。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Endo S, et al.: "TGF-α antisense gene therapy inhibits head and neck squamous cell carcinoma growth in vivo"Gene Therapy. 7. 1906-1914 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] S Endo, et al.: "TGF-α antisense gene therapy inhibits head and neck squamous cell carcinoma growth in vivo"Gene Ther.. 1906-1914 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2004-04-14  

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