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2001 年度 実績報告書

看護学の実践学的基礎づけの研究

研究課題

研究課題/領域番号 12672300
研究機関日本赤十字看護大学

研究代表者

池川 清子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (00116774)

研究分担者 吾妻 知美  日本赤十字看護大学, 看護学部, 助手 (90295387)
西村 ユミ  日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (00257271)
守田 美奈子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教授 (50288065)
キーワード看護実践 / 実践知 / 現象学
研究概要

本研究班は、昨年(初年度)に引き続き看護学を実践学として基礎づけるための方法論的吟味を実施した。特に本年度は、実践学の学的方法論としての現象学的アプローチの可能性について検討した。その結果、国の内外を問わず現象学的看護研究と呼ばれているジャンルの研究において現象学そのものの誤解や理解不足が著しく、多くの課題を孕んでいることが判明した。
そこで、予てより注目していたイギリスの若手研究者Jhon Paley氏による現象学的看護研究批判の諸論文を我々の視点から批判的に再評価する同時にインターネット上で意見交換を数回行った。その過程で、現在、氏の所属しているスターリング大学(スコットランド)での研究交流が提案され、昨年10月に実施する予定であった。しかしながら、昨年9月に発生した多発テロ事件の影響を憂慮し、双方の合意で計画は延期することになった。
海外研修は事実上延期になったため、急遽国内研修に切り換え、わが国における現象学的精神医学の権威である木村敏先生(京都在住)との交流研究会を3月末(25、26日)に予定している。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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