研究1 在宅における心筋梗塞患者の心理と生活行動に焦点を当てた看護介入プログラムを5例の対象者に実施し、入院時、退院後1年までのフォローアップ調査を行った結果、退院後1週目から3週目において行動拡大が認められたが低心機能患者は、過剰な活動をした場合に、問題が示された。看護介入では継続的に運動療法に対する知識の確認や生活指導と同時に、継続的心理的ケアを実施した結果、退院後6ヶ月までに不安が軽減し、運動も継続的に実施できたことが判明した。 研究2 心筋梗塞患者のデータベース設計についての文献検索および行った結果、看護診断をもとにデータベースを作成する方法とKnowledge base systemsを開発するための方法が抽出され、看護介入を実施した対象者の患者記録をこれらのデータベース(看護診断ベース、protege2000:スタンフォード大学)を用いて分類し、比較検討を行った。
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