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2000 年度 実績報告書

近世日本への漢訳西洋暦算書の伝来と和算への影響

研究課題

研究課題/領域番号 12680003
研究機関前橋工科大学

研究代表者

小林 龍彦  前橋工科大学, 工学部, 教授 (10269300)

キーワード漢訳西洋暦算書 / 梅文鼎 / 暦算全書 / 三角法 / 和算
研究概要

本年度は中国科学院自然科学史研究所の史料調査を7月、10月に実施、併せて、内閣文庫および国立天文台その他の蔵書を数度に渉って調査した。それらの内容については、内蒙古師範大学、天津師範大学、西北交通大学或は祖沖之1500周年の国際会議,国内では科学史学会、京都大学数理解析研究所の数学史の研究,国立天文台,大東文化大学東洋研究所,共立出版社の数学史の文献を読む会等で発表してきた。本年度の調査では和算家が三角法を角術に応用していたこと,亦梅文鼎に係る新資料を発見したことで国内外での反響は大きいものがあり,和算史研究に新らたな地平が切り開かれたと確信している。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Tatsuhiko Kobayashi: "What was Known about the Polyhedra in Ancient China and Japan"Symmetry2000(印刷中).

  • [文献書誌] 小林龍彦: "角術への三角法の応用について"数理解析研究所講究録. (印刷中). (2001)

  • [文献書誌] 小林龍彦: "《測量全義》の数学的内容について"東アジアにおける天文暦学の多角的研究. (印刷中). (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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