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2001 年度 実績報告書

近世日本への漢訳西洋暦算書の伝来と和算への影響

研究課題

研究課題/領域番号 12680003
研究機関前橋工科大学

研究代表者

小林 龍彦  前橋工科大学, 工学部, 教授 (10269300)

キーワード漢訳西洋暦算書 / 梅文鼎 / 算学全書 / 暦学全書 / 三角法
研究概要

平成13年度は前年の研究を継承して、内閣文庫の紅葉山文庫の蔵書の調査、日本学士院および山形大学佐々間文庫の史料を調査した。これらの調査で得られた梅文鼎の新史料をもとにして、日本科学史学会、京都大学数理解析研究所等において発表した。また、第21回国際科学史学会(メキシコ市)において、What kind of Mathematics was transmitted into 18th-Century Japan from china?と題して講演を行った。更に梅文鼎の新史料に関して内蒙古師範大学李廸教授、馮立升教授らと共同研究を実施した。これら発表原稿は清書して学会へ投稿中である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Tatsuhiko Kobayashi: "What was Known about the polyhedra in ancient China and Edo Japan ?"Symmetry 2000, part I (Portland Press, London). 91-100 (2002)

  • [文献書誌] 小林龍彦: "『測量全義』とその数学的内容をめぐって"東アジアの天文・暦学に関する多角的研究 (大東文化大学東洋研究所刊). 265-292 (2001)

  • [文献書誌] 小林龍彦: "角術への三角法の応用について"数学史の研究(数理解析研究所講究録). 1195. 165-175 (2001)

  • [文献書誌] 小林龍彦: "紅葉山文庫に収蔵される梅文鼎の著作について"科学史研究. 第40号No.22(印刷中). (2002)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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