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2000 年度 実績報告書

環境ガバナンスとしての環境教育の役割についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 12680167
研究機関埼玉大学

研究代表者

阿部 治  埼玉大学, 教育学部, 助教授 (60184206)

キーワード環境教育 / 環境ガバナンス / 環境政策
研究概要

本年度は国連機関や地域機関、政府機関などにおける環境教育の取り組みに関する資料の収集を行った。特にアジア太平洋地域における環境教育の推進に取り組んでいる地域機関であるASESAN、SACEP,SPREPによる環境教育推進行動計画、日本政府による環境基本計画における環境教育の取り組みなどについて、資料収集と同時に関係者へのヒヤリングを行った。また諸外国における環境教育の取り組みについて特にアジア太平洋地域35ケ国の動向について代表者が研究分担者として加わっている地球環境戦略研究機関の環境教育プロジェクトと連携しながら国際調査も行い、環境ガバナンスとしての環境教育の果たす役割について資料収集を行った。国内については環境省による環境教育推進調査と連携しながら、学校、地域など多様な環境教育の取り組みについて調査を行ったが、特に地方公共団体における環境教育の取り組みについて環境ガバナンスの視点から調査を行った。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] OSAMU ABE: "Environmental Education in the Asia and Pacific : some Problems and Perspedive"International Review of Environmental Strategy. 1(1). 57-77 (2000)

  • [文献書誌] 阿部治: "日本とタイにおける環境教育の制度化に関する比較研究"第14回環境情報科学論文集. 121-126 (2000)

  • [文献書誌] 阿部治: "環境教育の視点からみた体験活動と共に生きる教育"教育展望. 46(6). 32-39 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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