1)現在、電子化されている作文の素データのラベル付けを行った。その際、正用、誤用に関するラベルの付け方に関し、数回研究会を持ち検討した。 2)新たに研究協力者(4人)を協力を得、研究の分担を行い各自の研究を継続することにした。これらの研究は、誤用データベースを分析することにより可能となった。 【研究分野】 長谷川守寿(筑波大学留学生センター非常勤講師) 茶筅による作文データの統計的処理。文数、文節数、産出単語数、誤用の量的分析 福留伸子(筑波大学留学生センター非常勤講師) 韓国人留学生に見られる誤用の特徴:自動詞・他動詞の誤用、受身、授受動詞の誤用 山崎由紀代(筑波大学留学生センター非常勤講師) テンス・アスペクトに関する誤用分析 和氣圭子(筑波大学留学生センター非常勤講師) 「は」と「が」に関する誤用分析
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