研究課題/領域番号 |
12680439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
安達 公一 名古屋工業大学, 工学部, 助教授 (20024268)
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研究分担者 |
馮 偉 名古屋工業大学, 工学部, 講師 (30252307)
大鋳 史男 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (60116001)
小和田 正 椙山女学園大学, 文化情報学部, 教授 (80015875)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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キーワード | 待ち行列ネットワーク / トラヒック / ポーリングシステム / 大偏差理論 / Admissionコントローラ / Admission Control |
研究概要 |
平成11年度から12年度までATMトラヒックに関して変化する処理能力を持つモデルを構築し、コンピュータシミュレーションでトラヒックの大偏差性質を統計的に検証した。結果に基づいて理論モデルの解析を行った。研究結果を五つの論文にまとめて投稿した。平成12年度から13年度までATMネットワークの基礎となるポーリングシステムに対して理論モデルを構築し、トラヒックの分布と大偏差性質の解析を行った。そしてシステムに関するAdmissionコントローラの研究も行い、計算アルゴリズムを与えた。研究結果を三つの論文にまとめ投稿した。二年間の研究成果として五つの論文がすでに雑誌に掲載され、一つは掲載予定で,一つは審査中で,三つは国際会議と国内シンポジウムの論文誌に載っている。そして、次の国際会議とシンポジウムで研究結果の発表を行った。 1.2000年7月、シンガポールで開かれた「第五回アジア-太平洋オペレーションズリサーチ」国際会議を参加し、論文発表を行った。 2.2001年1月、京都で開かれた「情報通信ネットワークの新しい性能評価法に関する総合的研究」シンポジウムを参加し、論文発表を行った。 3.2001年6月、フランスで開かれた第十回「応用確率モデル及びデータ解析」国際会議で論文「Large deviation analysis of a polling system with Markov-modulated arrival processes and Bernoulli service schedule」の発表を行った。 4.2002年1月、名古屋で開かれたシンポジウム「THE SIMPOSIUM ON QUEUEING THEORY AND ITS APPLICAT10N」で論文「Admission control algorithm for a polling system」の発表を行った。 *注:間に合わなかったため、掲載予定の論文(雑誌論文リストの最後の論文)が研究成果報告書に入れていない。
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