研究概要 |
(1)齋藤の個人的データベースを利用した成果公表 本年度までに齋藤が単独臨地調査で得、個人的にデータベース化した資料を用いて、次の(1)〜(3)の成果を刊行した。 (1)齋藤孝滋,2000,「岩手方言における母音無声化の変容」『国語学会平成12年度春季大会要旨集』 (2)齋藤孝滋,2001,「岩手県久慈市方言音韻の記述的研究」『日本文化研究』(中国大連外国語学院) (3)齋藤孝滋,2001,「岩手県一関市舞川方言における形容詞活用体系」『フェリス女学院大学文学部紀要』36 (2)首都圏大学生調査と成果公表 本年度新たに首都圏在住大学生200名を対象とした音現象調査を実施した。その調査法・分析法は、次の(4)として刊行した。 (4)齋藤孝滋,2001,「地域言語臨地調査における音韻音声・アクセントの調査・実験法と問題点」 『第7回社会言語科学会研究大会予稿集』 (3)九州・北陸臨地調査 特に、音現象が複雑である九州・北陸地方における臨地予備調査を実施した。
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