(1)拡張同時多周波数計測法を使う3次元画像化の検討 光音響信号の新しい高速測定法(拡張同時多周波数計測法)を提案し、この拡張同時多周波数計測法を3次元画像計測に適用するために見直しを図った。 (2)拡張同時多周波数計測法を導入するためのハードウェアの構築 拡張同時多周波数計測法を光音響顕微鏡システムに組み込むため、(1)レーザダイオード、(2)光を強度変調するためのマルチファンクションシンセサイザ、(3)信号を観測するためのBoxcar積分器を組み込んだ。 (3)計測・制御処理ソフトの開発 (2)で構築した新しいシステムを正確に動作させるための計測・制御処理ソフトを開発した。
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