研究概要 |
有色ラットであるDAとLewis ratを交配させる。このF1にLewis ratを戻し交配させ、N2ratを作成する。N2ratの内有色のものにtyrosinase, tyrosinaserelated protein 1のpathogcnic peptideを免疫し、疾患感受牲のあるものを選択した。これらの個体はMHCがRT1BLのホモ接合体となっており、有色のラットを互いに交配させた。これらの一連の操作によって有色ラットで、高率に実験的な原田病類似の疾患に感受性のある系統を作ることができた。 これらの動物で、tyrOsinase, tyrosinase related protein 1のImmunodominant,subimmunodominant siteを決定した。正確な結合の強さを予測する方法がないが、Immunodominant, subimmunodominant siteともpeptideとMHCの結合の強さに比例しているように思われた。
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