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2000 年度 実績報告書

国立学校における収支構造の総合的研究-日本及び諸外国の現状分析と将来展望

研究課題

研究課題/領域番号 12800009
研究機関国立学校財務センター

研究代表者

天野 郁夫  国立学校財務センター, 研究部, 教授 (50022398)

研究分担者 小林 雅之  東京大学, 大学総合教育研究センター, 助教授 (90162023)
金子 元久  東京大学, 大学総合教育研究センター, 教授 (10185936)
矢野 眞和  東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (30016521)
丸山 文裕  椙山女学園大学, 人間関係学部, 教授 (60144888)
山本 清  国立学校財務センター, 研究部, 教授 (60240090)
キーワード国立大学 / 収支構造 / 大学財政 / 外国の大学財政 / 国立大学の類型化 / 独立行政法人化 / 米国の州立大学 / 技術移転機関(TLO)
研究概要

本研究プロジェクトは(1)総合分析、(2)事例研究、(3)比較研究の3部分から構成されてり、本年度は科学研究費補助金の交付決定の通知をうけた9月以降、次のような研究活動を進めてきた。
(1)総合分析
調査研究の理論的枠組みの構築を進めるため、これまでに5回の全体会議を開催した。(平成12年9月・11月・12月、13年2月・3月)このうち最近の2回については講師を招聘し外部資金の有力な供給源とされるTLOの現状、それにアメリカの州立大学の財政問題についてヒアリングと討議を行った。データベースについては文部省より関係資料の提供をうけ、その整理と分析を開始した。
(2)事例研究
個別国立大学の収支構造分析の予備的作業として、既存資料による国立大学の類型化を試み、そのうち「地域総合大学」群のひとつ、弘前大学の訪問調査を実施した。
(3)比較研究
ヨーロッパ諸国における大学財政システムの調査のため、共同研究者4名が、オランダ・ドイツ・フランスの大学及び関連政府機関、大学団体等を訪問し(平成13年2月28日〜3月10日)ヒアリング及び資料収集を行った。
この他、国立大学の独立行政法人化の議論と関連して、財政・財務に関する政策的課題の検討のためのワーキング・グループを設置し、2回(平成12年11月、13年1月)にわたって、資料の分析と討議を行った。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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