研究概要 |
I.データ収集に際しプロトコールを作製した. 1.他の関連病院でのデータ収集上の問題点を検討・調整を実施した. 2.対象患者・データ収集内容に関して再検討. 対象患者は初回発作の患者に実施する.また,退院後の経過で継続して外来通院できる患者とした. データ収集をリハビリテーション科入院患者以外はリハビリテーション外来で実施する.そのため,QOL外来を新たに設置できるように調整を行った. 3.the Japanese test version of the MOS 36-item Short-Form Survey(以下SF-36)の使用許可申請. 日本語版に関して使用許可を得る必要があり,申請した結果使用許諾を得た. 4.各病院でプロトコールを各スタッフにアナウンスし,使用できるように調整. 評価用紙を既存の評価用紙(Japan Stroke Scale(以下JSS),Stroke Impairment Assessment(以下SIAS),SF-36はそのまま使用し,基本情報などについては新たに作成した. II.対象患者のデータベース化を検討し,作製した. 1.基本情報 発症日,入院日,リハ依頼日,年齢,性別など 2.脳卒中診断 3.各種評価項目(JSS,SIAS,SF-36) に関してリハ依頼日,退院時、退院後1ヶ月、3ヶ月まで入力できるデータベースを作製した.
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