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2000 年度 実績報告書

青少年の危険行動とその関連要因に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 12837001
研究機関筑波大学

研究代表者

野津 有司  筑波大学, 体育科学系, 助教授 (40113906)

研究分担者 下村 義夫  岡山大学, 教育学部, 助教授 (80095033)
市村 國夫  常磐短期大学, 助教授 (20184632)
渡部 基  北海道教育大学, 教育学部・札幌校, 助教授 (40231005)
荒川 長巳  島根大学, 保健管理センター, 助教授 (20175962)
渡邊 正樹  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10202417)
キーワード青少年 / 危険行動 / 関連要因
研究概要

本研究では、まず米国CDCによるYouth Risk Behavior Survey(YRBS)の調査内容と方法の検討を行った。
その結果、1990年から1999年までのYRBSの調査内容は、基本的には変わっておらず、故意または不慮の事故に関係する行動,喫煙,飲酒,薬物乱用,望まない妊娠およびHIVを含む性感染症に関係する性行動、危険なダイエットを含む食行動,身体運動などで,70〜92問であった。また、調査方法は、50州とコロンビア特別区の第9〜12学年生を3段階に標本抽出した約10,904人〜16,296人(回収率60〜70%)を対象に、無記名自記式の多肢選択法で実施された。
わが国の青少年を対象とした調査に向けては、文化社会的な面を考慮した上で,(1)喫煙,(2)飲酒,(3)薬物乱用,(4)性的行動,(5)食行動,(6)身体運動,(7)交通安全行動,(8)暴力,(9)自傷行動の9行動に焦点を当て、具体的な項目が検討された。また、自己肯定感,規範意識,健康価値観,拒否スキルの効力感などの関連要因に関する具体的な項目も検討された。
平成13年度に実施する本調査のための調査票等の準備はほぼ整った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 野津有司: "青少年の健康・安全危険行動-わが国の全国規模の動向調査の実現に向けて-"日本体育学会 第51回大会号. 99 (2000)

  • [文献書誌] 野津有司 他: "わが国の青少年の健康危険行動に関する全国動向調査に向けて-米国CDCによるYRBSの調査内容と方法に関する検討を中心に-"第47回日本学校保健学会講演集. 292-293 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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