研究課題/領域番号 |
12837004
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
西村 春夫 国士舘大学, 法学部, 教授 (60228228)
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研究分担者 |
津富 宏 静岡県立大学, 国際関係学部, 助教授 (50347382)
辰野 文理 常盤大学, 国際学部, 助教授 (60285749)
細井 洋子 東洋大学, 社会学部, 教授 (80073633)
小宮 信夫 立正大学, 文学部, 助教授 (60339603)
冨田 信穂 常盤大学, 人間科学部, 教授 (60105062)
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キーワード | 関係修復司法 / 再非行防止 / 被害者 / 地域社会 / 被害者・加害者ダイヤローグ / 家族参加 / 非懲罰型司法 |
研究概要 |
1.小集団面接調査。前年に引き続き、アメリカのFGC(家族集団対話協議)を紹介した日本版ビデオを3〜4人で視聴したあと、調査員による質疑応答を行い、この種の対話協議が我が国へ導入される可能性、その時、少年の再非行防止に有効かどうかについてそれぞれの立場から意見を述べ合った。今年度の調査対象は少年院生、保護観察官、同対象少年の各集団であり、それぞれ別個に面接調査を行った。 2.事例調査Aを継続した。 3.市民を対象とした実施した日豪比較質問紙調査のなかで再非行防止関連の項目の統計解析を継続した。 4.大学生を対象としてアメリカのFGC(家族集団対話協議)を紹介した日本版ビデオをクラスで視聴した直後、対話協議方式の我が国での実施可能性、再非行防止への有効性、刑罰観、被害者観などを含む質問紙を配布、回答を求めた。その結果を集計分析した。 5.最終年度の研究成果報告書を作成した。
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