研究課題/領域番号 |
12872007
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研究種目 |
萌芽的研究
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研究機関 | 山梨学院大学 |
研究代表者 |
渡部 壮一 山梨学院大学, 法学部, 教授 (50240536)
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研究分担者 |
山内 幸雄 山梨学院大学, 法学部, 教授 (20166581)
江藤 俊昭 山梨学院大学, 法学部, 教授 (80232958)
門上 光照 京都造形芸術大学, 芸術学部, 教授 (60185882)
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キーワード | 民族 / 言語 / 自治 / 選挙 / 家族 / 社会構造の変化 |
研究概要 |
今回の調査では、2000年9月3日から9月16日にかけて、中国四川省甘孜藏族自治州の州都である康定城市から隔たり民族の自治と中国の近代化政策とが衝突すると予想される甘孜県、新龍県、炉ジャク県、ダオフ県の標高三千百〜四千百メートルの川蔵高原地域を対象にした。 中国における近代化の進行の度合いは、第一に中国語の普及がその尺度となると思われる。言語における近代化の程度のアンケート調査は、2001年の四川大学との合同調査による。今次、トラック・路線バス以外の自動車の普及や中国風の商店の増加、農業機械の普及、民居へのCS放送などによって、近代化の進行が急速に進行しつつあることが確認された。その具体的な調査はも、中国政府による我々の調査許可を申請したうえで2001年9月に四川大学と共同で行うものである。 今回の調査は、第一に四川大学との合同調査の約定と調査内容・場所の確定にあった。それらは、四川大学と2000年9月15日決定した。今回の調査の成果は、四川大学との調査協力体制の確認にあった。その意味で、一定の成果をあげることが出来たと言える。
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