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2000 年度 実績報告書

地域・人種における無歯顎補綴治療に関する国際共同研究の予備調査

研究課題

研究課題/領域番号 12897018
研究機関岩手医科大学

研究代表者

田中 久敏  岩手医科大学, 歯学部, 教授 (30118278)

研究分担者 渡辺 誠  東北大学, 歯学部, 教授 (80091768)
井上 宏  大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (30067053)
権田 悦通  大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (70066992)
赤川 安正  広島大学, 歯学部, 教授 (00127599)
キーワード無歯顎補綴治療 / 国際共同研究
研究概要

日本,北米,欧州の各先進国の無歯顎者の現状と,歯の喪失が食事・健康に及ぼす影響や,それらに対する歯科補綴治療の最先端について,テクノロジーアセスメントの手法を用いて,効果・効用・便益を分析した.また社会経済情勢の異なるアメリカ合衆国,カナダ,欧州の各国の国々の状況について予備調査を行うとともに,共同研究の進め方について,JPDのEditorial Councilの関係者と協議した.また,日本補綴歯科学会では環太平洋圏やアジア圏の補綴専門医と連携を深めるために積極的な学術交流を重ね,新しい機構をスタートさせた.そこで,各国・地域における全顎的無歯顎者と部分的無歯顎者の状況とその補綴治療効果に関する共同研究が不可欠となることから,その前段階として各国との情報交換を進めた.また日本補綴歯科学会が主催しJPDが後援する国際シンポジウム大阪2000においても,この分野からの報告を行い,テーマの選定その他については,各国関係者との事前の打ち合わせを行った.特に,国際シンポジウムでは,無歯顎補綴治療のプログラムを企画し,無歯顎補綴治療の予備調査を行った.さらに環太平洋圏の補綴専門の研究者たちと,共同研究の具体的計画について協議した.また,北米で推進されているEBM(Evidence-based Medicine)の手法を取り入れた我が国の無歯顎疫学調査と補綴治療の調査のため参画し,共同研究の計画立案にあたった.

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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