研究実績の概要 |
今年度は、ライブパフォーマンス楽器のプロトタイプとして作成した“PlanMixPlay”の、ビジュアル面に重点を置いたインタラクションの開発を行い、研究の最終報告書に詳細を載せた。 PlanMixPlayの実用にあたり、外部評価を得るため、またシステムのテストのため、インターネットラジオ局Slayradio.orgにて数回ライブを行った。 ビジュアル面に焦点をあてるため、著名なビジュアルアーティストであるBenton C Bainbridge氏, Ana Carvalho氏, Adam Kendall氏, Oli Sorenson氏などに、インタビューを行った。日本学術振興会奨学金を終えた後も、この研究を継続させるため、マイクロソフトリサーチ アジア との連携を進めた。 論文は、ACM マルチメディア会議に採択され、米国フロリダ州オーランドで発表した。 この論文は関連ビデオと共に、ACMのデジタルアーカイブを介して利用可能なオンラインアーカイブで見ることができる。
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