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2002 年度 実績報告書

東アジア出版文化におけるチベット・モンゴル語訳「偽経」文献のデータベース化

研究課題

研究課題/領域番号 13021244
研究機関大谷大学

研究代表者

松川 節  大谷大学, 文学部, 講師 (60321064)

キーワードモンゴル / 出版文化 / 仏典 / 偽経 / チベット / テキストデータベース
研究概要

2002年11月15日(金)、国際シンポジウム「モンゴルの出版文化」を大谷大学においてD班・G班共同で開催し、G班より栗林均氏、松川、D班より森田憲司氏、中見立夫氏、樋口康一氏、本科研より庄垣内正弘氏が発表したほか、ロシアより本科研により招聘したウスペンスキー氏、中国より本科研により招聰したウルジー氏、ロシアよりツェレンピロフ氏(東北大学東北アジア研究センター)が発表を行なった。また、本科研より徳永洋介氏、評価委員の竺沙雅章氏が参加し、さらに、森安孝夫氏、松井太氏、金文京氏、二木博史氏、岡田和行氏、池内功氏、櫻井智美氏、宮紀子氏、海梅氏、西村多恵氏、杉山志郎氏、青戸由佳氏、山本明志氏、嘉木揚凱朝氏、サインチョクト氏、川澄哲也氏、越智サユリ氏、田中福太郎氏、風戸真理氏、桂華淳祥氏、藤原崇人氏、箕浦暁雄氏、朴昶突氏、神崎元宏氏が参加した。発表題目は以下のとおりである。
第1部 東アジアにおけるモンゴルの出版文化(司会:栗林均)
1.和刻本事林広記から見たモンゴル支配下中国の出版(森田憲司)
2.モンゴル出版史における木版印刷の道程(ウルジー・松川節)
第2部 言語文献学から見たモンゴルの出版文化(司会:松井太)
3.『元朝秘史』におけるモンゴル語と漢語の人称代名詞の対応(栗林均)
4.モンゴル語仏典Lalitavistaraにみられるウイグル語の影響(庄垣内正弘)
5.ブリヤートにおけるモンゴル研究(N.V.ツィレムピロフ)
6.モンゴル語木版仏典における諸問題(樋口康一)
第3部 近代モンゴルにおける出版(司会:森田憲司)
7.18世紀から20世紀初頭にサンクトペテルブルクで出版されたモンゴル語書籍(V.L.ウスペンスキー)
8.近代モンゴルにおける"新聞"--その意味と保存状況--(中見立夫)

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] ウルジー(著), 松川節(訳): "モンゴル出版史における木版印刷の道程"シンポジウム・モンゴルの出版文化--プログラム・予稿集. 9 (2002)

  • [文献書誌] 双福, 松川節(共著): "『《誕化世傳》研究』(モンゴル文)"内蒙古教育出版社. 517 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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