研究課題
本年度の総括班では、特定領域研究「A01 茎頂-根端軸の形成と維持機構」と「A02 放射軸、背腹軸、左右相称性の形成・維持機構」の研究環境の整備および領域発展のために、以下の事業を行った。1.平成16年7月25-28日に班員全員の研究成果の報告会を北海道にて泊まり込みで行い、研究成果について討論するとともに、班内の共同研究も含めた今後の研究の方向性を検討した。2.班内のコミュニケーションをはかるために、PAS Newsを11号:研究組織および班員名簿、12号:中間研究成果報告、特集号:国際シンポジウム要旨集、13号:平成16年度事業報告,14号:平成16年度成果報告集の計5号を刊行した。3.班内及び広く成果を社会に還元するために、本特定領域のホームページの更新を行った。4.平成16年12月20日に「発生生物学のフロンティア」のシンポジウムを京都にて開催し、動物、植物発生の共通性、多様性について議論した。5.同年11月10-12日に木曽福島で本領域の後継者の養成を目指して、若手研究者を中心とした若手ワークショップを開催した。60名を越える若手研究者の活発な討論があった。6.平成16年度研究計画発表会に合わせて、総括班会議を開催し、領域研究の現状の分析と今後の方針について討論した。7.若手育成のために、若手研究者の萌芽的研究を支援した。8.本領域研究全体の本年度の成果として、Cell,Nature,Science等の著名科学雑誌に、多くの論文が掲載された。
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すべて 雑誌論文 (11件)
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