研究課題
今年度は、以下に示す研究会とシンポジウムを行った。シンポジウムは、三重県菰野町教育委員会との共催で、これまで3年間の研究成果を一般の方々に還元するための企画である。・研究会 2003年9月5日(金)〜7日(日)会場 長浜城歴史博物館伊藤裕偉 「考古資料から見た上野遺跡中世集落の形成時期」杉本史子 「日本への「謀反」を演じること-並木正三の「世界」」伊藤真昭 「寺社と戦争」加藤益幹 「小牧・長久手の戦い期の尾張国境域の動向-八神毛利氏と毛利長秀(秀頼)の関係を中心に-」新行紀一 「戦国自分史と徳川創業史-水野勝成自記を手掛りに-」萩原淳也 「室町公方権限の喪失過程をめぐって」水野智之 「小牧・長久手の戦いと朝廷」立花京子 「『小牧・長久手の戦い』と東国」巡検 豊公荘出発→姉川古戦場→関ヶ原古戦場(笹尾山陣所跡・桃配山陣所跡・関ヶ原町歴史民俗資料館)→大垣城跡シンポジウム 織田・豊臣政権と合戦主催 菰野町教育委員会織豊期研究会文部科学省科学研究「近世初頭の大規模戦争-占領・国分・仕置-」グループ・日時 2004年3月27日(土)10時〜17時 ・場所 菰野町町民センターホール・司会…三鬼清一郎氏(名古屋大学名誉教授・神奈川大学教授)基調講演・播磨良紀(織田・豊臣政権と北伊勢) ・加藤益幹(織豊期土方雄久の動向) ・藤田達生(戦争論-砲術師の役割-)個別報告・下村信博(小牧・長久手の戦いと伊勢・尾張の武士) ・山本浩樹(小牧・長久手合戦と民衆) ・谷口 央(小牧長久手合戦の計画と現実) ・高田 徹(濃尾国境地域における城郭争奪戦) ・竹田憲治(織豊政権と北伊勢の城館) ・高橋 修(長久手合戦図屏風の世界)パネルディスカッション本年度は、織豊期研究会(会長三鬼清一郎、事務局長藤田達生)の刊行する学術誌『織豊期研究』5号(2003年11月)に、下記の調査成果を発表した。長屋氏は研究協力者、山本氏は分担者である。長屋隆幸 近世前中期における土佐藩の陣立山本浩樹 三河野田城をあるく
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