研究課題
(1)海外および国内での資料収集とまとめ平成13年度に作成した多言語状況データベースフォーマットにもとづき、コンゴ、ウガンダ、タンザニア、カメルーン、ナイジェリア、セネガル、中国、台湾、ブルネイ、インドネシア、パラオについて、対象国(地域、行政区分)の一般的言語状況、国語・公用語、ならびに憲法、教育、放送、国勢調査、出版物などに用いられる言語に関して、現地調査によりデータを収集し、またすでに集めていたデータを国内で整理する作業を継続した。上記調査には、一部、大学院生など研究協力者の協力を得た。(2)その他調査および国際会議出席研究分担者名和が12月9日-12日にインドのマイソールで開かれた9TH INTERNATIONAL HIMALAYAN LANGUAGES SYMPOSIUMに参加し、ビャンスの多言語状況についてのペーパーを読み、合わせて資料収集を行った。また、研究分担者小田が9月12日から25日までレユニオンで実地に多言語状況とその中での生活文化の調査を行った。(3)多言語状況データベースの作成・入力作業上記(1)のアジア・アフリカの各国(地域)についての多言語状況データベース作成・入力作業を、研究代表者、研究分担者が、自身あるいは研究補助者の協力を得て行った。なお、実際の現地調査の実態に合わせて、質問票の日本語版と英語版の整合性を計った。成果の一部は、以下のウェッブサイト参照。http://www.aa.tufs.ac.jp/~tagengo/
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