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2003 年度 実績報告書

沖縄における近代法の形成と現代における法的諸問題

研究課題

研究課題/領域番号 13302001
研究機関沖縄大学

研究代表者

田里 修  沖縄大学, 法経学部, 教授 (40179685)

研究分担者 林 研三  札幌大学, 法学部, 教授 (60218568)
奥山 恭子  帝京大学, 法学部, 助教授 (50214086)
森 謙二  茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (90113282)
青嶋 敏  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (10202483)
伊藤 裕  鈴鹿国際大学, 国際学部, 教授 (20319411)
キーワード沖縄 / 近代法 / 歴史 / 入会権 / 墓地 / 環境 / 家族 / 移民
研究概要

5月17日、青山学院大学における法社会学会に合わせて同大学内の会議室において今年度の調査研究のスケジュールの確認を行った。
5月24日、25白に比較家族史学会が「沖縄とジェンダー」「沖縄とアジール」をテーマに研究代表者の所属する沖縄大学で開催されたが、そこで各自が報告を行った。一日目に森、林は「ブナカとサニ・門中の基礎構造」大城道子は「沖縄におけるジェンダー研究」を、田里は2日目午前中に「沖縄にアジールは存在したか」の報告を行った。
8月29日には沖縄大学に全員集合し夏の調査に入った。江渕は入会・山林関係について、県立図書館、県立公文書館などで文献調査を行い、沖縄市泡瀬や浦添市などの現地調査を行った。
伊藤、牧田、鈴木、矢野、竹内は県内の墓地の状況を県庁、関係市町村で聞き取りを行った。
小川は、読谷村の黙認耕作地の調査などを行った。
森、林、田里は9月17日、宮古・来間島の祭りに合わせて二度目の調査を行った。平松は9月に泡瀬の干潟の調査などを行った。
今年度新たに、研究協力者の金城善を中心に八重山・石垣市の『石垣村頭数帳』を修復しパソコンで整理を行った。また、宮古・来間島の土地台帳の不鮮明な箇所の再撮影も行った。
12月13日に青山学院大学において、研究会を開催し金城善による沖縄の五人組に関する研究報告、平良勝保の人頭税に関する報告などの後、各自の研究の進捗状況を報告した。
3月13日に青嶋、平松、鈴木は沖縄本島を中心に文献、現地調査を、伊藤、森、林は宮古島を中心再調査を行った。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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