研究課題/領域番号 |
13304018
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小山 勝二 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10092206)
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研究分担者 |
窪 秀利 京都大学, 大学院・理学研究科, 助手 (40300868)
鶴 剛 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (10243007)
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キーワード | X線 / 銀河中心 / 超新星 / 宇宙線 / CCD |
研究概要 |
ASCA衛星とチャンドラ衛星(公募観測)をもちいた銀河中心のX線の系統的研究プロジェクトを遂行した。さらにX線検出技術開発を併行して行った。その成果は: (a)超高エネルギー電子による非熱的放射の検出=>宇宙線の起源の解明: 大マゼラン雲の殻形超新星残骸,DEML241からHard Tailを検出した。我々の銀河系では、超新星残骸RCW86でシンクロトロンX線を検出し、またあたらなシンクロトロンX線超新星残骸AXJ1843.8-0352/G28.6-0.1を発見した。 (b)銀河中心付近から、新天体=X線反射星雲候補を発見し、その特性をしらべ銀河中心の過去の活動性を調べた (c)硬X線用CCDの開発を進めた。X線イベント抽出方法を開発し、実質的な高いエネルギー感度を向上させた。
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