| 研究課題/領域番号 |
13351001
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| 研究機関 | 国文学研究資料館 |
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研究代表者 |
山崎 誠 国文学研究資料館, 文献資料部, 教授 (70094696)
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| 研究分担者 |
丸山 勝巳 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 教授 (60280533)
永村 真 日本女子大学, 文学部, 教授 (40107470)
野本 忠司 国文学研究資料館, 研究情報部, 助教授 (20321557)
熊谷 真理人 (有)コネクト, 研究開発部長
湯山 賢一 京都国立博物館, 学芸課, 課長 (00300690)
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| キーワード | 古典籍・古文書解読 / 文字列・画像相互検索DB / 国際研究者交流 / イギリス |
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| 研究概要 |
本年度の本研究の研究実績は以下の五点に要約できる。
1.システム開発方針の確定と機器導入
研究計画に沿って研究期間各年度ごとのシステム開発方針と目標を策定するとともに、開発に関わるハード・ソフトを導入して開発環境を整備した。設備機器導入に関しては多言語環境があつかえるWindows 2000の発売にともない若干の遅れはあったが、年度内に実施することができた。設備環境に関して次年度以降は殆ど追加導入する必要がない見通しである。
2.データ記述方法の確定
資料データの記述方式を検討し、その方針に従って記述要領を作成するとともに、先行研究を行っている研究者に参考意見・評価を徴した。この課題については十四年度の重要課題として継続する必要がある。
3.基幹DBシステムの設計と開発
処理システムの基礎となる文字列と画像DBを構築し、両方のDBを有機的に結合し、画像情報に対応する文字列情報を表示するための基幹システムを開発するため、概要設計・詳細設計を行い、β版を開発することにほぼ成功した。
4.教材資料の選定と蒐集
本研究の目的にかなった良質の教材を確保するとともに資料の調査・撮影作業をおこなった。また、最近発売された電子メデアによる出版物の構造分析をおこなった。この研究はまだ十分でなく、継続する予定である。
5.教材データの生成
蒐集した資料を文字列・画像に分けてデータ化し、DBシステムを稼働させて逐次入力している。この研究は本年度末より、来年度初めにかけて研究分担者で分担することにして実行中である。
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