研究課題/領域番号 |
13410030
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 敏明 東北大学, アドミッションセンター, 教授 (20146111)
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研究分担者 |
小野寺 淑行 東北大学, 教育学研究科, 教授 (30109623)
倉元 直樹 東北大学, アドミッションセンター, 助教授 (60236172)
夏目 達也 東北大学, アドミッションセンター, 教授 (10281859)
宇野 忍 東北大学, 教育学研究科, 教授 (30004120)
三原 毅 東北大学, 工学研究科, 助教授 (20174112)
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キーワード | 高校教育と大学教育の接続 / 体験授業 / 大学入学者選抜 / 破壊力学 / 教育心理学 / 高大連携 / AO入試 / 高校生 |
研究概要 |
3年間の研究の初年度として、本年度は主に以下の2つの取り組みに重点を置いた研究活動を行った。 (1)シンポジウム「高大連携とAO入試」 パネリストとして東北学院大学斎藤誠教授、立命館大学本郷真紹教授、慶應義塾大学SFC河添健教授、岩手県立大学大塚剋佳助教授を迎え、科研費の研究分担者からは倉元直樹助教授が加わって、平成13年9月27日に仙台市内で公開シンポジウムを行った。外部から60名以上の参加者を得て、積極的な意見交換が行われた。特に、全国に先駆けてAO入試を導入した慶應SFCのAO入試に対する考え方、高大連携事業に先進的に取り組んでいる立命館大学のサマーカレッジ事例などが注目を引き、シンポジウム参加者にとって重要な情報収集の場となるとともに、本研究の今後の方向性の指針となる成果が得られた。 (2)東北大学体験講座 宮城県宮城野高校と連携し、同高校で取り組んでいる「フロンティアタイム」の一環として、8月上旬に1コース2日間の日程で東北大学体験講座を実施した。理系は研究分担者三原毅助教授が担当して破壊力学の講義、文献調査と実験演習、文系は小野寺淑行教授が担当して教育心理学の中からいくつかのテーマによる講義と実験演習を行った。受講者数は、文系15名、理系12名、計27名であった。アンケートによると、受講者の反応は極めて良好であった。長期的な効果、TAの役割については、来年度以降の研究結果に向けて、現在、継続的にデータ収集を行うとともに結果の分析を行っているところである。 以上に加え、アメリカ合衆国における高大連携に関する調査を行った。
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