• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

女性の生涯学習に関する日韓比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 13410090
研究機関独立行政法人国立女性教育会館

研究代表者

大野 曜  独立行政法人国立女性教育会館, 理事長 (40271580)

研究分担者 原 ひろ子  放送大学, 教養学部, 教授 (90120831)
高橋 由紀  独立行政法人国立女性教育会館, 研究国際室, 研究員 (50280649)
中野 洋恵  独立行政法人国立女性教育会館, 研究国際室, 室長・主任研究員 (60155786)
鄭 世華  プール学院大学, 国際文化学科, 教授 (30309380)
渡邊 洋子  京都大学, 大学院・教育学研究所, 助教授 (70222411)
キーワード生涯学習 / 女性のエンパワーメント / 男女共同参画 / 韓国 / 日本 / 学習プログラム / 学習支援 / 国際研究者交流
研究概要

1.日本側:調査結果の分析-日本で行ったアンケート調査とヒヤリング調査結果を整理し、生涯学習関連機関の実態及び生涯学習関連機関で学ぶ女性の実態を明らかにした。日本の調査結果を韓国の結果と比較分析することにより、日韓の調査対象機関及び調査対象者に共通点する部分と相違する部分を明確化した。
2.韓国側:調査結果をまとめ、報告書『21世紀における文化活動活性化のための平生教育の役割』として刊行した。
3.共同研究会議
(1)韓国における開催:平成14年9月開催。韓国で刊行した報告書の内容にもとづいて、両国の調査結果の共通点と相違点について協議。
(2)日本における開催:平成14年11月開催。生涯学習/平生教育・平生学習、エンパワーメント/自己開発、生きがい/生(サム)の質の向上等のキー概念について及び両国の生涯学習政策の変遷について議論。平成15年度日本開催予定のシンポジウムのテーマ、役割分担について協議。
4.訪問調査(日本側研究者)
(1)韓国女性部主催の「2002新職業フェア」視察。
(2)韓国の女性関連施設・生涯学習関連施設を訪問し、事業担当者及び学習者にヒヤリング。
調査結果を整理・分析・比較することによって、日韓の生涯学習関連機関及び女性学習者に共通する特徴と異なる点を明確にすることができた。また、両国の政策と学習活動の実態や学習者のニーズとの関連を明らかにすることができた。
次年度はこの結果を報告書としてまとめ刊行するとともに、日本においてシンポジウムを開催することによって成果を公開する予定である。

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi