研究課題/領域番号 |
13430001
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金子 守 筑波大学, 社会工学系, 教授 (40114061)
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研究分担者 |
鈴木 信行 静岡大学, 理学部, 助教授 (60216421)
松井 彰彦 東京大学, 経済学研究科, 助教授 (30272165)
小野 寛晰 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (90055319)
畳谷 整克 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (40272166)
梶井 厚志 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (80282325)
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キーワード | 認識論理 / 意思決定 / ゲーム理論 / 個人間認識 / 限定合理性 / 個人の論理的能力 / 社会と個人 / 個人と時間 |
研究概要 |
今年度は本研究プロジェクトの初年度にあたり、本プロジェクトの基礎部分を集中的に研究した。まず、個人の形成する社会観の研究をより発展させるために、個人の内部構造をより明確にする必要がでてくる。そのため、発表論文:Epistemic logics and their game theoretical applications: Introduction. (Economic Theory (2002))に認識論理に関して広範にまとめた。さらに、限定合理性を厳密に議論するため、Bounded Interpersonal Inferences and Decision Making (Economic Theory)(鈴木信行との共著)で、個人間認識構造の浅い認識論理を発展させた。そして、ゲーム論、経済学への応用について現在研究を進めている。来年度は、これらの研究に関しての論文をまとめたい。
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