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2001 年度 実績報告書

京都議定書の批准に向けた国内地球温暖化対策の制度設計に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13430008
研究機関静岡大学

研究代表者

水谷 洋一  静岡大学, 人文学部, 助教授 (70261104)

研究分担者 高村 ゆかり  静岡大学, 人文学部, 助教授 (70303518)
坂田 裕輔  鹿児島大学, 法文学部, 助教授 (50315389)
大島 堅一  立命館大学, 国際関係学部, 助教授 (00295437)
上園 昌武  島根大学, 法文学部, 助教授 (00314609)
李 態妍  龍谷大学, 経済学部, 助教授 (30316153)
キーワード京都議定書 / 地球温暖化対策
研究概要

(1)「省エネ法」や「地球温暖化対策推進法」などの国内の温暖化対策・エネルギー関連政策に関する資料・データの収集を行いながら、関係する省庁や産業界からヒアリングを行い、これらの現状と課題につき分析した。(担当者:水谷、大島、近藤、坂田、上園)
(2)国連気候変動枠組条約・第6回締約国会議(2000年11月)の決定事項を受けて、それが日本国内の温暖化対策・エネルギー政策へ与えると予測される影響を法的観点から分析した。(担当者:高村)
(3)エネルギー税財政の構造を把握するために、とくに電力関係財政に関する資料・データの収集を行った。
(4)炭素税やエネルギー税財政に関する諸外国(EUを中心に)の現状に関する資料・データの収集・整理を行った。(担当者:寺西、大島、除本)
(5)日本国内のエネルギー関連統計の整備状況とその利用方法につき、データ・資料・文献を系統的に収集・整理して、分析を行った。(担当者:水谷、大島、近藤、坂田、上園)
(6)独自に開発したボトムアップ型エンドユースモデル「Target2010モデル」とトップダウン型経済モデルとをリンクさせる手法につき、国内外の先行研究をサーベイした。また、モデルタイプの選択を含め、一定の方向性を決定した。(担当者:水谷、大島、李)

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 水谷洋一: "京都議定書批准に向けての地球温暖化対策の再構築"静岡大学学長裁量経費プロジェクト・平成12年度報告書. 39-44 (2001)

  • [文献書誌] 高村ゆかり: "京都議定書の遵守手続・メカニズム"静岡大学 法政研究. 6巻3・4号(掲載予定). (2002)

  • [文献書誌] 高村ゆかり: "COP6再開会合の評価と今後の課題"環境と公害. 31巻2号. 67-68 (2001)

  • [文献書誌] 寺西俊一: "廃棄物をめぐる責任と費用負担"環境と公害. 31巻2号. 16-22 (2001)

  • [文献書誌] 大島堅一: "ボン合意と資金供与メカニズム"経済科学通信. 97号. 47-51 (2001)

  • [文献書誌] 近藤 宏一: "まちづくりと交通を考える-大都市におけるモータリゼーションの論理と交通政策の課題-"日本の科学者. 36巻12号. 36-41 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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