研究課題
(1)国連気候変動枠組条約第7回締約国会議(2001年11月)において合意された京都議定書の遵守確保規定につき、合意までの交渉経緯を踏まえた条文分析およびその遵守メカニズムとしての有効性等の評価を行った。(担当者:高村)(2)国連気候変動枠組条約第16回補助機関会合(2002年6月)および第8回締約国会議(2002年10月)にオブザーバー参加し、京都メカニズムの制度設計および具体的運用に関する国際交渉の動向についての調査・分析をおこなった。(担当者:水谷・大島・上園)(3)2002年に改訂された「地球温暖化対策推進大網」に盛り込まれた各種政策・措置の温室効果ガス削減効果と実効性に関する分析・評価を行った。(担当者:大島・近藤・上園)(4)炭素税やエネルギー税財政を中心として、地球温暖化防止のための諸外国(EUを中心に)における政策・措置につき、資料・データ等の収集・整理を行った。(担当者:寺西・大島・除本)(5)独自に開発したボトムアップ型エンドユースモデル「Target2010モデル」の改良に向け、プロトタイプのモデルを作成。(担当者:坂田・李)
すべて その他
すべて 文献書誌 (5件)